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おもにiOS、ときどき変な電子工作、ガジェット話。

Xcode上でプロジェクトを作成し、"ParseSDK"と"AFNetworking"を導入する。ーParseでローカルキャッシュ(2)

※tech.kayac.com Advent Calendar 2013に投稿したぼっちiOS開発者がParse(Parse.com)使った結果wwwwwwwww の補足記事になります。 量が多かったので全部で4つの記事に分けています。

Parse.com上に自分のプロジェクトを作成して、いくつかのデータを追加する。ーParseでローカルキャッシュ(1)

Xcode上でプロジェクトを作成し、"ParseSDK"と"AFNetworking"を導入する。ーParseでローカルキャッシュ(2)

同期用のクラス"SyncEngine"とCoreData周りの処理を追加する ーParseでローカルキャッシュ(3)

アプリ起動時に同期の処理を行う。ーParseでローカルキャッシュ(4)

※基本的には以下の記事の内容通りに進めています。自分のアプリに応じて適宜、書き換えていただければと思います。 How To Synchronize Core Data with a Web Service – Part 1 How To Synchronize Core Data with a Web Service – Part 2

ParseSDKのダウンロードと導入

公式のQuick Start Guideに画面のスクリーンショットと詳細な手順が示されていますので、そちらを参照するほうが確実でしょう。

AFNetworkingの導入

今回、AFNetworkingが必要となるのはParseのAPIをRESTで利用するためです。

AFNetworking / AFNetworking

ダウンロードまたはクローンが完了したら、作成したプロジェクトに組み込みましょう。

CocoaPodsを使っている方はPodfileに下記を書き足してinstallして下さい。

platform :ios, '7.0'
pod "AFNetworking", "~> 2.0"

AFNetworkingを使ったParseのAPIクライアントはこんな感じになります。

ここで注意が必要な点は、REST APIを利用する場合のKeyはClient KeyではなくREST API Keyのほうを使うということです。

プロジェクトの構成

ここまで正しく進んでいればプロジェクトは下記のようになっているはずです。

REST APIを使ってParseを利用する準備はできました。 次はデータの取得と同期部分を見ていきます。