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おもにiOS、ときどき変な電子工作、ガジェット話。

圧力センサーFSR402を取り付けてみる

前回に引き続き、Prototyping Labを参考にすすめる。

Prototyping Lab ―「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ (Make:PROJECTS)

Prototyping Lab ―「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ (Make:PROJECTS)

今回は136ページをまんま再現するためのメモ。
先に色々とセッティングしておく必要があるのでその順序から。

1. Arduinoのインストール。

開発環境のセットアップは下記のURLから。自分はMac OSだったので非常に簡単だった。
Arduino - Software
セットアップが完了したら、ArduinoをUSB で接続してサンプルプロジェクトのBlinkぐらいは実行してみてもいいかも。
参考:Arduinoチュートリアル 基礎編

2.Funnelライブラリのセットアップ。

今後、Arduino単体でいろいろやる分にはこのFunnelライブラリは不要。Arduino+PCでいろいろやりちぜという人にはセットアップが必須。
funnel-1.0-r801.zip - funnel - Funnel v1.0 (r801) - A toolkit to sketch your idea physically - Google Project Hosting

3.Processingのセットアップ。

これまでProcessingを使っていなかったという方はここでProcessingをインストールしておこう。
先ほどのFunnnelを使うことでPCがArduinoをUSB経由で認識してProcessing側からのコントロールが可能になる。
Funnelからライブラリのコピーを忘れないように。
「書類」の下に作られたProcessing/libraries/funnel(※自分で作成)/の下にFunnelパッケージのProcessing用のフォルダから/libraryと/examplesの項目をコピーする。

4.Processingのエディタから実行。

実行するまえにArduinoボード側にFilmataをアップロードしておく必要がある。
Arduino IDE側(きれいな緑色っぽいエディタ)の方から[File]メニュー→[Examples]→[Firmata]→[standardFirmata]を選択してUpload。

5.Processing側からテスト実行(BlinkでもOK)

ここまでつまらずにひと通りできた前提で、いよいよ圧力センサーを取り付ける。

前回作成したソケットワイヤーにセンサーを取り付けてイザ実行。
※実行したProcessingのソースは『Prototyping Lab』の137ページ「Arduino+PCの場合」を打ち込んで実行すればOK!

おお!指の圧力に応じてLEDの明るさが変わる!はじめての電子工作でうまくいったのにはちょっと感動。