「OPEN SPACE 2011@ICC」に行ってきた。
現在、ICCでは「OPEN SPACE 2011」(無料)と「インターネット アート これから」という2つの企画をやっている。ICC ONLINE | アーカイヴ | 2012年 | オープン・スペース 2011
それぞれ気になった展示を後で調べてまとめてみた。
OPEN SPACE 2011(2011.10.22-2012.03.18)
David Bowen「tele-present water」
どなたかが動画をアップしていたので参考までに。
単純に波形を実体化しているのではなく、ホノルルの海上にグリッド状に配置されたブイの観測データを元にして動きをつくっている。データは公開されているアメリカ海洋大気圏局(NOAA)のデータ。実体化してビジュアライズ。
真鍋大度+石橋素 「プロポーション」
やくしまるえつこメトロオーケストラ『少年よ我に帰れ』のMVがどのように撮影されているかがそのまま展示されていた。というかMVがその場で生みだされる様が見られる。ロボットアームがぎゅんぎゅん動いて撮影された画像をもとにリアルタイムにエフェクトが入る。みいってしまう。工業テクノロジーがものすごくPOPに仕上げてあった。こういうセンスすごく重要。
重田佑介 「がそのもり」
プロジェクションマッピングを建物といった大きいスケールのものに行うのではなく、開いている真っ白な本に行なっている。
(この展示では本を持つ人が画像が見えるところまで動いて探しに行く感じ)
<白い本を開いているところに自動的に画像を当てはめてもおもしろいかも>
最近都内に出ることが結構少なくなっているのでこういう展示を積極的に見に行けるようにしたい。